校内教育支援センターのスクールサポーターとして働き始めてから、子どもたちの自習を見守っている間は、正直、することに困り、最近は過去に買った本や過去に受けた講座のノートを見直す時間にしています。
そんな中、中森じゅあんさんの本を読んでいて講座に参加した時の感動がよみがえってきたのでブログに書き記してみたくなりました。
中森じゅあん先生
算命学を勉強し始めていた私。
それとは関係なく、通っているＮＨＫ文化センターの単発講座を見ていたら、「算命学」の言葉を発見。
ふーーん。ＮＨＫ文化センターの会員だし、行ってみるか、と軽い気持ちで参加した講座。
いざ参加してみると、
ん？なんだこの熱気は！！！ファンがたくさんたむろしているではないか！
そして片隅に、おばあちゃんがひとり（失礼ながら、話始めるまではそんなすごい人とは思えなかった）
「85歳になりました」
ええええええー！！！！
すみません。算命学を勉強しているのに勉強不足でした。すごい人でした。
「日本算命学会」代表
そして、名古屋に来るのはほんとに珍しいらしく、たまたまこの講座が目に入ったことは奇跡的。
なんとありがたいことか、じわじわと分かってきた私。
講座の内容
今回は、算命学の入門ということでしたが、お話しにくそうでした。というのも、算命学はある程度分からないと本当に分からない。難しい。
そんな中で、先生の人生というかこれまでの歩みがとても面白くて参考になりました。
もう何年も前なので思い出せる範囲でですが、印象的だったこと
〇 自分の出産は、この日に産んだら命式がこうなる、と逆算し出産する日を決めてその日に産んだ（詳しくお話されなかったけど、お話しぶりから、自然分娩でその日になったように思います）
先生が選んだ命式ってなんだったのか、そこが気になります。お子さんの生年月日を知りたい！！！
〇 今でも心理学の専門家から学んでいる
こんなに偉くなっても学びはやめない。見習わないといけません。
今更ですが、この講座に参加された方のブログの記事を引用させていただきます。
✿〈算命学で知る「本当の私」と人生を動かすヒント〉中森じゅあんさんの講座受講
その時に購入した本がこちら。買っておいてよかった。
本領発揮の質問タイム
講座が終わってから、質問タイムがありました。
私はもう、この時間が面白くて面白くて。。。。。
コロナの時期だったから、ＺＯＯＭ受講もあったのですが、リアル会場からの質問は２名。
お二人とも「天将星」持ち 笑
もうねえ、なるほどって感じですよ。私なんかは、「空気」を読んで、みんなの前で質問するんだから皆さんが共通して知りたいことを質問するもんだと思っているんですけど、このお二人は違う。
「私は天将星を持っているんですけど」 二人とも。そして 鑑定相談か？と思うほどに個人的な質問
これができるってすごいです。羨ましいです。
そして、２人目の相談の方は、
「私は天将星を持っていて運がいいんですけど」ってくだりからの、何かお困りごとがあるわけでもなく、自慢ですか？って心の狭い私だったら言いたくなるくらいの内容。
でもね、先生は、あっという間に親のことを聞き出し、この方がお父さんに言われたある言葉を引き出し、それにこだわっていることに気づかせてしまいました。
鑑定してると何となくわかるんですね。「あっ」って思ったなって瞬間が。
まさにその瞬間があっという間に訪れました。
でも、こういう感想を持ったのは私だけだったのかもしれませんが。
痺れました！
お亡くなりになってしまった
先生は、２０２５年５月にお亡くなりになっています。
『an・an』などで人気だった占い師・中森じゅあんさん死去 「医学的な治療は難しい状態」で4月から入院も最後まで占い連載
残された言葉が素敵だったので。。。。
「今回の人生でご縁があって、皆様にお会いできたことを、心から深く感謝しております」「わたしはこれから、愛と力と光に満ちた、暖かい世界へ向かいます」
ただの一度きり講座に参加しただけですが、「こんな人になりたいな」と強烈に思わせてくれた方。
今からでもご著書を読ませていただきたいなあと思っています。
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