タンちゃんのお話①

まずは、うちに来てくれた タンちゃんのお話です。

2021年12月11日に我が家にやってきました。

まずは、ケージにいれたまま、怖がらないように布はかけたままです。

タンちゃんは、もともとすごくおびえる子なんですよね。

猫のことを知らない私は、正直甘く見ていたかもしれません。

すぐになついてくれると。

しかし、それ以前に、初日の夜、もうギブアップ寸前。何で? って、匂いです~

猫飼ってるみなさんに聞いても、「猫って清潔だから臭くないよ」と。えー、話が違うじゃん。。。

のちに動物病院の先生に聞いたら、スカンクみたいに匂いを出すこともあるって。

まあ、そりゃあそうだよね。

知らないお家に連れてこられて、檻に入れられて何されるか分かんない。

「お前は誰だよ」

匂い出すの、分かります。タンさん。

初日の夜は、鳴き声で寝られませんでした。

寒いのかなあ、怖いのかなあ。

とりあえず、鍼灸師さんに「怖がるから布はかけておいたほうがいい」と言われそのままに。

朝見てみたら、餌には手をつけていませんでした。

私が顔出すと、「シャー」全然かわいくない。夜は泣いて眠れない。

思い切って、ケージから出してみることにしました。

扉を開けたら、すぐに外に。そして泣かなくなりました。

あ、怖かったんじゃなくて、お外に出たかったんだね。

それからしばらくは、まったく私とは交流なく、クローゼットの中に入ったきり。

私が仕事に行ってる間は、しめしめって歩き回ってるんだろうか。

それとも、やっぱりクローゼットでじっとしてる?

私は単純に、餌をやる係。ドライな同居人同志の生活がしばらく続くのでした。

トライアルですが、不思議な鍼灸師さんからお預かりしてるせいか、

正式に とかそんな小難しい話はなくて、なーんか いる 

ずっといるんだろうな そんな関係でございます。

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