洩天地支とは何?
位相法という算命学の手法のひとつです。
「洩天地比」と言われることもあります。
天干が相生、地支が同じになる組み合わせのことです。
なつみかん、わかんないよー
洩天地支は、宿命内にあっても意味がないと言われていて、後から(後天運に)まわるときに、「まわりに受け入れられる」という意味があります。受け入れられるので、何かを始めるのにいい日だという解釈です。
後天運にまわる場合は、どの柱(年・月・日)にまわるかで、どの場所のまわりかが変わってきます。
年柱なら、仕事や社会的な場所のまわり
月柱なら、精神的な分野の場所のまわり
日柱なら、家族やプライベートの場所のまわり
年柱は、60年に一度しかまわってこないので、知らないでいたら終わっていたなんてことも。この私もつい5年前に過ぎておりました。今度まわってくる時は、110歳でございます。歳がばれますな。
それまで長生きしようと決意しました☺
具体的に出してみよう
では、60日おきにまわってくる、一番現実的な日柱について、次の命式の人の洩天地支を出してみよう。
まず、この方の「日干」は 丁(ていか) です。丁(ていか)を生み出す五行は???
丁(ていか)さんは、火 なので、下の図で、火の実線の元を見ます。
(実線が 相生 点線が 相剋です)
丁(ていか)さんを生み出す相生は、木 です。
そして、同じ支ということは、丑
なので、洩天地支は、乙丑(2)になります。
この辺は、やっぱり鑑定士に見てもらった方がいいのかなー。
どう活用するの?
まわりに受け入れられる日ってことは、単純にラッキーな日と思って過ごせばいいんじゃないでしょうか?
日柱は60日に一度まわってくるので、何かを始めたいなーいつにしようかなーと思ったときに使えばいい。
手帳に印をしておいて~。ちょうどその日にしなくても、計画を立てたり決意するだけでもOK!
楽しくなるんじゃない?
じゃあ、日々の干支暦はどうやって調べればいいの?
ネットで、「干支カレンダー」って検索すると出てきます。上の命式の場合、乙丑なので、カレンダーで探します。
干支の60個は、番号が決まっているので、番号までのっているカレンダーを見ると、乙丑(2番)を探せばいいから楽ちんです。それが分かれば、次は60日後でだいたい目安になりますね。
最近はやりの、一粒万倍日もいいけど、洩天地支は、あなたオリジナルですよ。
神様も全員にお願いされるより確率高いかも。
楽しく活用しよう💛
コメント