自分に何が向いているか分からない。どんな進路に進んだらいいか分からないよ。みんなどうしてるのかな?
高校の時、どんな大学に進学していいか分からなかった。友達と一緒の大学に進学した。
大学の時、どんな会社に就職していいか分からなかった。内定もそんなにもらえず落胆。
とりあえず受かった会社に入社。でも、自分の性格にあっていないと思いつつ30年。
妙齢の私ですが、林修先生の「日曜日の初耳学」に森岡毅さんが出演された際、自分の強みの見つけ方を教えてくださって目から鱗でした。それをもっと早くに知っていれば人生変わっていたのかもと思えて、でも、今からでも変われるのかもとも思いなおして、自分の覚えにここに残しておきます。
憧れる人と自分の特徴は似ているの?
人は自分にないものに憧れる傾向にあります。けど、「茄子は人参にはなれないでしょ?」
ある友人に、「なつみかんちゃんは芸能人では誰の顔が好き?誰みたいになりたいと思う?」って聞かれました。
「石田ゆりこかな」
「でも、なつみかんちゃんとは全然タイプが違うよね?」
そ、そうか。私は全く癒し系ではなかったわ。
こんな友人とのやりとりを思い出していました。
たとえ整形でもしたところで、雰囲気とかそもそもDNAが違いすぎて、見た目だけまねしてもきっとアンバランス。
おんなじ品種でないと絶対におかしいわ、これ。
でも、私だけじゃない。森岡さんもこんな思いをしていました。
森岡さんがあるファッション雑誌を見ていて、全く見方が分からなかったそうで、周りの人に
「これはどうやって読むんですか?」とたずねたところ
「感じるのよ」と言われたと。
でも、全く何がいいのかさっぱり分からなかった。かっこいいとかかわいいとか感じなかったそうです。
そこで彼は気が付きました。
自分は人の気持ちを感じ取る能力が低い。センスでは戦わない。自分の得意な数値で戦おう。
成功している人は特徴がはまっている。そこで参考にしたいのは、自分と特徴が似かよっている人。
その人がどうやって成功したのかを参考にすればいい。
大吉を引こうと思うな
自分がどの会社を選んでいいか分からない。番組でも、内定をいくつももらっている学生さんがそう言っていました。
内定をひとつもらうだけでも大変な時代に、うらやましい話だけれども、本人が悩むのは確かに分かります。
森岡さんの答えは、
「正解はたくさんある。大吉ではなくて、中吉・小吉がたくさんあるんです」
「自分に合っていない職能を選ぶことが一番不幸です。だいたいはずさなければ大吉です」
でした。
確かにそう考えると少し気が楽になってくる気がします。
とは言っても自分の特徴が分からないけど
今回の目玉はこれです。
自分の特徴を知る方法。
自分の好きなことを動詞で考えてみる。例えば、サッカーが好き。はサッカーで何をすることが好きなのか?
サッカーで戦略を練ることが好きなのか?サッカーでチームをまとめることがすきなのか?
これを付箋に50から100個くらい順番にあげていきます。
そしてそれを、
T Thinkinng
C Comunication
L Leadreship
に分けていきます。そして、多かったところが自分のタイプ。
そして、
T は 戦略家タイプ ファイナンス コンサルタント 研究職 マーケティング向き
C は 伝える力 人とつながる力がある 営業職 プロデューサー 広報向き
L は 変化を起こす 人を動かす力がある 経営者 管理職 プロジェクトマネージャー向き
自分が得意な領域の分担をすればいい
「キャリアの変数」というお話をされていました。
変数と定数 努力して変えられるところと変えられないところ
変えられるところを努力して変えよう!
人生がうまくいく3つも要素をまとめると
- 自分の特徴
- 環境の選択
- 特徴を磨く努力
はあ、もっと自分の人生をしっかり考えればよかったなーと思う反面、今知ることができてよかったなあとも思いました。
だってまだ人生先長いもん。
定年後は何をしようかな。
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